ある主婦の日記

アダルトチルドレンと双極性障害を持つ推理小説好きな主婦。

ネグレクトの副産物

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今日は朝、仲間と話をする中ですごく辛かった経験をしたのでここに書こうと思う。

 

アダルトチルドレンといっても裾野は広く、私のように育児放棄による愛着障害があるタイプと過干渉による愛着障害があったりといろんな状況の人がいる。

 

よくトラブルになるのはこの同じの類の人か反対の類の人と言っても過言ではないと思う。

 

だからアダルトチルドレン自助グループで、私は仲間から何気に言われた言葉にすごく傷ついてしまう事がある。

 

そこに共依存がくっついていたりすると、さらにコントロールがなされる事がある。

 

「貴方はこうだ、こういう考え方してる。だから苦しいんだ。」こういう会話になっていくと

 

自分に中で心は恐れだらけになりもう危険信号が鳴り続ける。

 

育児に対し、私の母は私を可愛いと思ってくれたこともあったかもしれない。しかし大方仕方なく育児していたと思う。

 

同じ性での子供はもう産んでいたし、男の子が欲しかったのだと思う。

 

母は私が小さい時から早く外に出たがっていた。

 

母は私がいることで社会復帰が遅れているんだとどこかでずっと思っていた様に思う。だから、私が何かしでかしたりするとどうしようもなく遠い宇宙に放り投げるような言葉を放った。

 

母は私の事が好きじゃなかった。

 

それは分かっている。

 

今日の母寄りの自己愛の強い仲間から意見されたことも辛すぎて私は解離しそうなほどその話から離れようとしてしまった。

 

しかし電話が終わった時、私は疲れ果てながらもすぐにハイヤーパワーに委ねようと思った。

 

人は人、私は私。

 

深刻に考えすぎないように。

 

手を放して神に任せる。

 

変わらないものを受け入れる落ち着きを。

 

私は相手を慮る事なく親のように言いたいことを平気で言う人に自尊心を傷つけられ、それを恨む自分がいる。

 

またなぜ、すでにこんな傷ついているのに更に傷つけるような事を言われなきゃいけないんだろうという自己憐憫がある。

 

でもハイヤーパワーは、私にとってどうにもならない気持ちや体をより罹らせるクッションのような存在にすでになってくれていた。

 

私はどこかですでに無力を認め、ハイヤーパワーと生きることを選び、その存在を信じることができていたという変化を自ら感じることができた。

 

こうして今日、私は少しづつ気持ちが落ち着いてきたのだった。