ある主婦の日記

アダルトチルドレンと双極性障害を持つ推理小説好きな主婦。

孤独に慣れていくということ。

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今日も暖かな気持ち良い日だった。

 

木々の芽吹きに伴って苦手ないも虫系が出てくる季節でもある。肩などに尺取り虫などいないかついつい確認してしまう。

 

しかし私の歩く道は有難いことに「野鳥保護区」である。きっと鳥達が私の心配するようなものは小鳥に、自分へとせっせとつまみ運んでくれ、いも虫系に遭遇する事はなかろうと思いながら歩いている。

 

私の毎日はほぼ一人で過ごす。

 

少し前までは他の SNSをやったりし暇な時間を繋いでいた。しかし結局私のアダルトチルドレンの性格の問題である”嫌われることへの恐れ”があるためかご近所挨拶、言いたいことに躊躇し結局正直な気持ちをズバッと書くことができない SNSしかできないため、何度も辞め今回も同じような理由でやめた。

 

 動画も共依存者とのことで自分の心を観察していく時間の中で、目処がたち対等な人間関係以外は作らないと決めて以降はそんな相手に縋るために見ていたタロット動画も見なくなり時間が本当に沢山できるようになった。

 

私が対等で話せるという人も気をつけなくてはならないのは共依存者であるケースが多大にあるということで、共依存の関係は必ずや傷つけあう仲になりやすい事からも、ついつい寂しくなり電話したくなるような相手、正直な気持ちを伝えてしまうような相手には私自身の共依存が出ていて自分の境界が曖昧になっていることを指す。だから連絡は絶対しないことにした。

 

正直な話がしたい時、それは自助グループでの分かち合いの時以外は話すことをやめることにした。

 

これは今までの対人関係の数々の失敗の中での教訓だ。

 

ということで時間が今ある。

 

大半は散歩に行き、家事をし、本を読み、頭が疲れる夕方少し昼寝をし、遅くに夫が帰ってきて1日が終わる。

 

社会から切り離されているような気持ちにもなるが、ではマウントをとるがためか互いの財布事情を探るような人らとランチに行って何が楽しいというのか。

 

うちでリラックスカフェミュージックを聴きながら本を読む。そんな時間が一番好きだ。

 

孤独、寂しい、それも自分が嫌われた人間だって思うと寂しくない。

 

変にどこかで今まで自分は八方美人だったから人に嫌われていないと思い込んでいた。

 

むしろ嫌われていると思うことよりも、好かれていると思っているところが怖い。

 

孤独の中で私は人から嫌われてるから仕方ないな〜って思えば交流なんて欲しがらない自分へと変化してきているのであった。